海外との関係

企業が中国に進出するようになって、結構な時間がたちます。
実は、エンジニアの世界でも、中国、インド、べトナムと言う東南アジア諸国に、開発作業などを委託する「オフショア開発」が流行した時期がありました。
現在も、その流れはあるといえばあります。
ですが、日本人にとって、因縁浅からぬ土地である東南アジアを相手にしてビジネスを展開するのはとても難しいわけです。

特に、中国ですね。
そもそも、日本と中国がビジネスで強く結びつくようになってきたのは、1980年代後半からだそうです。
とはいえ、当時はまったく異なる社会主義国への進出という意味で、恐ろしく高いハードルが立ちはだかた事もあり、失敗に終わったケースが少なくなかったそうですよ。
その失敗の経験をフルに生かして、ようやく形になってきたのは2000年頃ですね。
ちょうど、日本がITブームだの何だの言っている時です。
そういう時に、より人件費を抑える一つの策として、まずは比較的簡単な試験部分などから請負契約を結んでいったそうです。
とはいえ、日本人のシステムに関する品質は、世界でもずば抜けて高いので、最初のうちは出戻りの嵐だったそうですね。
粘り強く指導していく事で、日本企業が望むような品質を手にしたそうです。

今後は、中国にある企業にお願いするという流れだけではなく、中国を含む東南アジア出身のエンジニアを日本に雇い入れると流れも出てくると思いますよ。
東南アジアの国にとって、日本企業で得る事の出来る年収は、大きな魅力だからです。